エンジニア交流会「techub」に参加/エンジニア業界の今後は?
こんにちは、佑哉です。
先日、エンジニア交流会イベント「Techub」に参加してきました。
実際にSEやフリーランスとして働いている方のリアルな話を聞くことができる大変貴重な時間でした。
中でも、フリーランスを経て、今では法人の代表として仕事をされている阿部崇史さんの話を聞き、エンジニア業界のイメージがガラリと変わりました。
「エンジニア=黙々とパソコン作業をして稼げる仕事」というイメージから一変し、人との関わりも大事であると気付かされました。
今回、具体的に学んだ事を3項目に分けてシェアしたいと思います。
【①現在におけるエンジニア業界の変化】
現在のエンジニア業界では、コロナ禍の影響で世界的にも働き方が変化しているそうです。
「テレワーク」が増え、「出社」する形を見直す動きも出ています。
出社せずともネットを介して仕事ができるので、海外など物理的に離れている地域に住む人との仕事も増えています。
また、AIの技術も発達し続けています。生活は便利になりますが、エンジニアの仕事がAIに取って替わられつつあります。
そのため、「このままではマズい、何か動く必要がある」と感じて、会社に依存する働き方から、独立したり自分の市場価値を上げるために勉強をする人が増えているそうです。
【②フリーランスの利点と欠点】
ここ数年で増えている「フリーランス」。
フリーランスも実際に経験された阿部さんによると、利点と欠点を正しく理解することが大切だそうです。
フリーランスの利点は、自分で仕事を選択でき、自身の技術に応じて高い収入を得る可能性があることです。
技術を高めていけば、選べる仕事が増え、更に収入が上がります。
阿部さんも収入が会社員時代の2倍以上になったそうです。
一方、欠点は、自分自身のスキルを磨き続けなければならない点です。
どんな仕事でもスキルを高めることは必要ですが、特にフリーランスとして食べていくためには、常に進化する技術に追いついていくために勉強し続ける必要があります。
また、フリーランスの仕事でも、AIに代替される可能性もあります。
利点と欠点の両方を知ったうえでどうするかを考えることが大切です。
【③ 今後のエンジニア業界はチームの時代へ!】
では、今後のエンジニア業界はどうなるのでしょうか?
まず考えられるのは、終身雇用という考え方がなくなることです。
1つの会社に一生勤めるのではなく、転職しながらスキルアップをしていく働き方が主流にになると考えられます。
次に、技術革新のペースが早いため、1つの仕事を1人で全て担当することが技術的に難しくなると考えられます。
このため、会社や個人の技術に依存せず、「チーム」を組んで取り組むことが大切になってきます。
また、「チーム」で仕事をするために必要なコミュニケーションのスキルは、AIでは代替できないスキルの一つです。
このため、今後、エンジニア業界では「チーム」で仕事に取り組める人がより活躍できるようになると言えます。
【まとめ】
イベントの最後に主催企業の1つである株式会社リンクベース取締役社長の小野歩さんがおっしゃった言葉に心を打たれました。
「自分自身が何のために仕事をするのかを考えて、その理想から逆算して仕事をすることが大事。 人との繋がりを待つのではなく、自分から掴みにいきましょう。」
僕も「何のために仕事をするか?」を考えて、こういった人との出会いのイベントに積極的に参加して繋がりを自分の手で掴み取って行きたいと思います。
ではでは♪
佑哉